保護された犬猫にペットフードを寄付 販売会社が協力

ペットフード販売会社「日本ヒルズ・コルゲート」(東京)は、迷子になるなどして神奈川県川崎市動物愛護センター(高津区)で飼育されている犬、猫のために、ペットフードを寄付することで市と合意した。動物の飼い方に関するセンターの啓発活動にも協力する。
同社は、迷子や負傷など、やむを得ない理由でセンターに入る犬、猫向けに、それぞれの体調や年齢、症状にあったフードを提供する。年間60万~70万円分を見込む。合意の締結は1月31日付。自治体との同様の提携は全国2例目という。
安岡幸徳副社長が2月14日に市役所を表敬訪問し、「センターの犬や猫も、健康な状態で(新たな飼い主に)譲渡されてほしい」と話した。
市によると、2016年度にセンターへ収容されたのは、犬が99匹で猫は463匹。このうち飼い主に戻ったのは犬63匹、猫3匹。重いけがや病気を理由とした殺処分は犬がゼロ、猫は4匹だった。収容後、衰弱して死んだ犬猫もいるが、ほかは新たな飼い主や動物愛護団体に譲渡された。

朝日新聞・朝日新聞|引用|2018/02/25