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豆柴を購入して、血統書を入手した折、「豆柴」の文字が何処にも見当りません。日本で血統書発行の最大団体の「JKC」でも、「日本犬保存会」でも豆柴を規格外の体高不足との判断で公認はされておりません。血統書での記載は「柴犬」となります
日本人には100種類を超える純粋犬と沢山のミックス犬が飼われて居ます。血統登録される純粋犬の中で日本犬の占める割合は10%強で5万5千頭程です。日本犬の中で一番飼い易く最も人気があるのが柴犬です。
柴犬の標準体高は昭和9年4月に制定され、昭和11年には、雄犬の標準体高は、39.5cmで雌犬は36.5cmに指定されました。各々1.5cmは許容範囲です。
体重は、雄は9〜11Kg前後、雌は7〜9Kg前後とされています。豆柴を購入するとき、気になるのは体形と大きさです。現在はJKCも日本犬保存会も「豆柴」と言う犬種を認めていませんので、血統書上は「柴犬」の表記になります。
これは、やはり日本の住宅事情が大きく関係していて「室内で飼いたい」と希望する方が多いのを示しています。
柴犬も同じで、集合住宅で日本犬を飼うことを前提とした方が、豆柴を望んでいます。
昭和初期に絶滅寸前だった日本犬を守り育てられた方々の足跡の上に現在の柴犬の姿が固定化されて、この先も後世に受け継がれていくことでしょう。ただ、住宅事情に合致する日本犬を求める人が多数存在する現在、小型化に対する一歩進んだ考え方も存在しても良いのではないでしょうか?
1ワンドットコムの看板犬はMダックスフントの雄犬ですが、JKCの血統書上はカニンヘンダックスフントです。これは両親はカニンヘンダックスフントですので、初期の申請時には当然、カニンヘンダックスフントとなっていますが、JKCに認められている。「生後15ヵ月を経過した時点で測定して、胸囲が30cm以下、体重3.2〜3.5Kgを理想とする。」サイズをオーバーしています。「生後15ヵ月を経過した時点で測定して、胸囲が35cm以下、体重4.5〜4.8Kgを理想とする。」ミニチュアダックスフントの基準に該当して居るので、ミニチュアダックスフントとして登録をやり直すことが出来るのです。
このカニンヘンダックスフントとミニチュアダックスフントの様なサイズの変更による登録が、柴犬と豆柴でもJKCや日本犬保存会に於いても認められる時代が来た折には、「豆柴を犬種として確立させる」ことに参加なさるブリーダーさんの向上心も一段と高くなることでしょう。
カニンヘンダックスフントは100年以上の歴史があるそうですが、それでも100%固定化はなされていません。まだ、それ程歴史的に深くない豆柴なので、「ミニ化」が認められる道程は険しいのでしょうか?いつの日か柴犬の気質も容姿もそのまま受け継がれた小型柴犬が日本人の好みを反映した犬種として認められ時が訪れることを願っています。
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